栃木市にて、道の駅を拠点とした自動運転実験の第一弾、高齢者の足を確保

  • 総走行距離
    35 km
  • 乗車人数
    148
  • 満足度
    96 %
実施期間:2017年9月2〜9日
栃木県栃木市、田園風景広がるにしかた地区で、道の駅を拠点とした自動運転サービスの実証実験が、2017年9月2〜9日の8日間行われました。この実験は、国土交通省が主体となり、道の駅等を拠点とした自動運転サービスを模索するもので、今回はその第一弾の取り組みとなります。初日に行われたセレモニーでは、石井啓一国土交通大臣や茂木敏充経済再生担当大臣も参列しました。

国土交通省は、高齢者の移動手段を確保することを目的として、過疎が進む中山間地域から、実験拠点となる全国18の道の駅を選んでいます。同省によりますと、道の駅の約80パーセントが中山間地域にあり、このうち約半分の道の駅は、ラストワンマイル圏内に役場や医療機関があるそうです。バス路線廃止や高齢者の運転免許返納などで、交通弱者が生まれるなか、道の駅と集落を結ぶ自動運転サービスが解決策につながるとみられています。
実験では、道の駅「にしかた」と、診療所併設の市役所西方総合支所、そして近隣の集落をつなぐ約2キロの区間に、バス停を3か所設置しました。集落で取れた野菜を道の駅へ配送したり、役場の書類を近隣の集落へ運ぶ実験も行われました。

セレモニーでは、石井啓一国土交通相が「中山間地では高齢化の進行で、人の移動と物流の確保が最大の課題。実験を通じて、自動運転の技術検証をはじめ、それぞれの道の駅で成立する自動運転サ-ビスモデルの検討を進めたい」と挨拶しました。また当日試乗した地域に住む60代のモニターは「安全に、無人の車で行けるのは良いと思った。そのときは運転免許を返納する。早く実現してほしい」と期待をにじませました。

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