横浜市金沢動物園にて、日本初のアミューズメント施設内の実証実験を開催

  • 総走行距離
    32.4 km
  • 乗車人数
    454
  • 満足度
    96 %
実施期間:2017年4月27〜28日
神奈川県横浜市の金沢動物園内アフリカ区の一部エリアを利用し、2017年4月27日、28日の2日間、自動運転バスの運行サービスが実施されました。同園は最大高低差が80mもあり、丘陵地が多い横浜市の住環境にも近いことから実証実験の会場に選定されました。

実証実験は開園中に行われたため、幼稚園児など、小さなお子さんが多数園内で遊んでおり、予測不可能な動きをすることもあります。そのため入口から400mの走行区間をフェンスでほぼ囲い、ガードマンを50mおきに配置するなど、いつも以上に安全対策を重視しました。フェンスの設置に横浜市の職員が多数参加されるなど、市との連携を密にした運営ができたのも、今回の特徴でした。
園内は道が狭い場所もあり、やや控えめな時速9kmほどに最高速を抑えましたが、「園内をのんびり観覧しながら走行を楽しめた」と、利用者にはとても好評でした。また、「金沢動物園は坂が多く、歩くのが大変なので、こういう自動運転バスがあったら嬉しいですね」と、乗車された40代女性から歓迎の声も寄せられました。
今後、横浜市は2018年度にオペレーターを伴った公道での実証実験の実施、2019年度には公道での無人自動運転の実証を予定しています。さらには、ラグビーワールドカップ2019の開催、2020年の東京五輪開催を見据え、地元バス会社などと連携し、自動運転バスの公道走行の実現を目指しています。そのため、横浜に球団を持ち、深く地元に根ざすDeNAとタッグを組み研究を進めていく方針です。

路線バスの運行経費の6割が人件費だといいます。朝夕の通勤・通学ラッシュの時間帯に収益を稼ぎ、昼間の閑散期の穴埋めをするのが一般的ですが、少子高齢化でこのような経営スタイルは採算が難しくなるといわれています。経費をトータルで削減し「持続可能な地域交通を実現」することも、自動運転バス「ロボットシャトル」に期待される使命でしょう。

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