日本初、私有地での運行サービスをイオンモール幕張新都心で実施

  • 総走行距離
    220 km
  • 乗車人数
    1660
  • 満足度
    89 %
実施期間:2016年8月1〜11日
2016年8月1日〜11日の10日間、千葉県千葉市にある「イオンモール幕張新都心」で「ロボットシャトル」が自動運転バスの運行サービスを実施しました。

「イオンモール幕張新都心」は、敷地面積が東京ドーム4個分と大変広いため、買い物客の施設内移動に将来的な課題を抱いていました。そこで、千葉市からイオンモールが管理の一部を委託されている豊砂公園の敷地内にコースを特設し、約250mほどの距離を5分ほどかけ往復。10日間で1660名にご利用いただき、走行距離220kmの実証が行われました。
日本初の私有地での開催ということで、大いに世間の注目を集め、現地へ取材に訪れたマスコミはテレビが12本、紙媒体52本、Webニュースが158本にのぼり、運用状況が全国へと報道されています。

多数のご利用となりましたが、事前に整理券を配布したため、乗降はいたってスムーズ。イオンモールなどの大型商業施設にいらっしゃった、ご年配やお子さんなど、ご利用されたすべてのお客さまに、未来を感じることができる運行を、安心して楽しんでいただきました。

乗車後に実施したアンケートの回収結果によりますと、「自動運転中の走行に対する評価」に対して約9割のお客さまから、走行が「安定していた」「やや安定していた」と答えていただくなど、ポジティブな反応が目立ちました。また、体験乗車した50代の男性は「新しい公共交通の登場に未来を感じた」と興奮気味に感想を伝えてくれました。

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